top of page

 実施前に震災復興の状況や天栄村の農業、文化や歴史について知って頂く為、天栄村の紹介DVDを送付、事前学習を行なって頂きました。

 全国食味コンクールで連続金賞受賞の「天栄米」を使ったおむすび弁当作りや特産品の「ヤーコン」収穫体験、段ボール窯を使った手作りピザの試食体験等を通じ、現地スタッフや農家の方と交流を深めることができ、参加した生徒さんたちは大変満足した様子でした。

 お見送りでは「また来年も来ますね!」と元気に手を振る子供たちの笑顔に、スタッフの疲れも吹っ飛んでしまった二日間でした。



 

●令和3年11月11日(木)から12日(金)1泊2日で実施。

 11名+引率4名 合計15名。



【行程・体験内容】


[1日目]

天栄村到着後、村内後藤地区でいったんバスを下車。自然散策しながら徒歩で幡谷自然農園さんに向かいます。

紅葉を楽しみながら、約2kmの距離を散策しました。​天栄村地域おこし協力隊 羽田くんが案内人して大活躍!

​これからたくさん、天栄村を楽しんでくださいね(*´∇`*)


【幡谷自然農園】

到着後、トイレ、手洗い、消毒を済ませて今回お世話になる、幡谷壮太さんにごあいさつ。

幡谷壮太さんは約30年前に天栄村に移住され、現在は自然農法でお米や野菜づくりをされており奥さまの秀美さんは、壮太さんが作った自然農法のお米の酵母でパンを焼き、近隣の直売所等で販売されています。


「てんえい弁当作り体験 」

天栄米おにぎりのお弁当作り。自分でおにぎりを握ってお弁当を作る体験。おにぎりを握るのが初めての生徒が多く、握り方のレクチャーから開始。


出来上がったお弁当を持って、農園の幡谷さん案内の元、森や植物の案内を聞きながら近くのハイキングコースで山の頂上をめざします。


【頂上にて昼食】

作ったお弁当を「いただきます!」

食後は天栄村の風景をスケッチ。



下山後はガイドの幡谷氏にみんなでお礼を言いました。


お疲れ様でした!




【宿泊施設(ペンション)】

羽鳥湖高原ペンション4件にわかれて宿泊。各ペンションにて食事の支度や片付け等のお手伝いや交流をペンションオーナーさんと行いました。


=夕食・お風呂・就寝=




[2日目]

=起床・朝食=

朝食の支度・片付けのお手伝い。

オーナーご夫妻に御礼のごあいさつ。


【羽鳥湖高原交流促進センター】

「天栄ヤーコン収穫体験」

土に触れる体験をできたことが感動ですと先生よりご感想を頂きました。天栄ヤーコンは持ち帰り、調理がしやすいようレシピもお渡し。


「森のダンボールピザ焼き体験」

収穫したばかりの天栄ヤーコンもトッピング!自分で焼き上げたピザで昼食。









【道の駅羽鳥湖高原】

最後に交流センター向かいの道の駅でお土産等をみんなで楽しく選んでいました。


【学校へ向けて出発】

携わったスタッフにみんなで元気に手を振ってくれました!


二日間楽しかったね♪



 

[いただいたご感想など]


〇例年他県の方に行っていたが、今回モニターツアーの案内を見て天栄村に魅力を感じたので参加してみた。(先生)


〇事前にアレルギー情報や自己紹介シートを提出していただき、お世話になる各ペンションに 自己紹介シートを配布、当日はファームステイ形式でお客様としてではなくペンションの仕事などを手伝ったり、オーナーご夫妻と交流することに重きをおいた(先生からの要望で実施)


〇1日目のお弁当づくりでおむすびを作ったのが楽しかった。おにぎりをつくったのは初めてだったが、楽しく教えてもらってきれいに作れたので楽しかった。


〇天栄ヤーコン収穫体験では、2人1組でヤーコンをスコップで掘って収穫、土に触れられ楽しい時間だった。早く家に帰って天栄ヤーコンを食べてみたい!といった意見が生徒より寄せられた。収穫した1人1kg程度の天栄ヤーコンとお料理レシピを配布。


〇昼食にダンボールでピザ窯を作り、ピザ生地も粉から調理したのがとっても楽しかった。


 

[実施後記]


後日生徒さんより、お世話になった各ペンションご夫妻に心のこもった御礼の手紙が後日届きました。対応した施設の皆さんもとっても喜んでいただけました。先生方からも、今回の体験内容や宿泊先での対応がとても良かったので、来年も検討したいとおっしゃっていただけました。


bottom of page